『職場の問題地図』を読んで思ったこと

『職場の問題地図』を読み終えた。
gihyo.jp


なぜ読んだのか

↓の参考本で見つけて気になったから。
ITエンジニアに読んでほしい!技術書・ビジネス書 大賞2018

このタイトルで目が止まったのは、会社のことで不満がたまってたせいなんだろうな…。


読了にかかった時間

合計1時間40分。1章あたり5~15分程度で読めた。


所感

報連相設計は意識したことなかった。
そこそこいろいろな人のもとで仕事をしてきて、「依頼内容」、「クライアント(社内用とかお客様向けとか、本書でいうところのラスボス)」、「目的(認識合わせ用とか、事前調査とか)」、「期限(これ大事なのに意外と上司サイドから提示されない)」は意識して尋ねてきたつもりだけど。
報連相の頻度とタイミングの合意をとることも今後意識したいと思った。

なんかでもなあ。報連相は求められるけど、成果物は完成してからはじめて見るから、手戻りが多い。
それ見越して期限よりも早めに出したら、そうじゃなくて!と強く言われて、恐らく向こうはそんなつもりじゃないんだろうけど怒られてる気分で、修正のモチベーションが下がったことがあった。
本書であったポンチ絵がこれを防ぐ策なんだろうけど、このポンチ絵を作るのに時間がかかりすぎちゃうとまた怒られそうな気がした。
このあたりは要トレーニングかな。時間のかけ方とかクオリティとか…。


見積もりの話は目を背けたくなる内容だった。野生のカン頼み(経験と感覚)で仕事してる…。


属人化については、「私が辞めてもマニュアルがあるもの」を目指したい。


部下よりも上司に向けた内容が多い印象。
こういうことすると部下のモチベーション下がっちゃうよ!って記述が所々にある。部下のいない下っ端の私からすると「うんうんそうなんだよ!」って納得できる内容ばかりだった。
ただなあ、部下からみた上司の悪いところが上司に伝わることってほぼないと思う(嫌なら部下が去る)ので、自覚すらしてないと思う…自覚してないとカイゼン行動とらないと思うんだよな…。

所感が愚痴じみてしまったが、まずは自分にできるカイゼン行動をとっていきたいと思う。