私の就活談(2014新卒)

3/1就活解禁のニュースを見ました。あーもうそんな時期か。
そういえば自分自身の就活についてどこかにアウトプットしておきたかったんだよなーとぼやいていたことを思い出したので、この機にブログに投稿しようと思います。

 

私が大学3年生のときの就活(2014新卒)は12/1解禁でした。
この頃は就活解禁の時期が数年間隔で見直されており、売り手市場という報道はまだありませんでした。
切手は80円でした。

結果を先に述べると、6月に内定をいただきました。希望通りUターン・地元での就職となりました。
ただ、ここにたどり着くまでかなり苦労しました。

春休みが終わる頃までに出てきた大きな悩みは以下の2つ。
■ES(エントリーシート)で落ちまくる
5~10社くらい?応募したのですが、応募者全員サービス以外は落ちました。
■GD(グループディスカッション)で落ちまくる
一次選考GDの時点でお祈り確定。

で、何をしたかというと。
春休みが終わって内定をもらっている人もぼちぼち出てきているわけで。
どんなことやってたの?と複数人に聞いたところ、「就職相談室に行ってES添削と模擬面接をやったのが良かったかも」との回答がちらほら。

回答を受けて、初めての就職相談室へ。
就活がうまくいっておらず、話しているうちに涙が止まらなくなりましたが、それはそれで吐いてスッキリしました。
そしてまずはES添削を実施することになりました。
数日後、ありがたいことに2名の方にES添削をしていただいていて、指摘箇所が同じでした。
その後も何度か就職相談室に通い、ESをある程度の形に仕上げました。

春休みが明けると1回の募集に対して応募する人数が減り始め、それに伴いESやGDでの選考が減りました。これは自分にとってかなり幸いでした。

そこで増え始めたのが面接です。
5月になる前かなった後か、私も初めての個人面接に挑むことが決まりました。
ここで就職相談室へ行って模擬面接を予約。マンツーマンでみてもらいました。

GW明けから私の就活もなんとか軌道に乗り始めました。
何回か面接を受けているうちに、純粋に企業の人と話すことが楽しめるようになりました。とくに社長面接は貴重でした。
気分転換に合説に行くこともありました。
# 就活解禁直後と比べると参加人数がかなり減ります

そうこうしているうちに冒頭述べたように6月に内定をいただき、就活を終えました。


当時の自分にアドバイスをするなら、「意地張らずにさっさと就職相談室に行け」です。

とにかくまず添削がお願いできるESを書いてください。
ガクチカ(学生時代に力を入れたこと)は書いておけばどこでも使えます。
志望動機も職種を絞って書いておけばある程度使いまわせます。
# Uターン・地元での就職にこだわって職種を絞ってなかった時期は志望動機に困ったし、面接でも突っ込まれて大変でした

そして有識者に見てもらってください。
就活相談室の職員は、たくさんの学生のESや模擬面接を見ています。相談にも乗っています。
# 学校の就職相談室が機能していなければ、都道府県や市町村が用意している若者向けのハロワという手もあります。

重ねて書きます。まずやってみてください。それで困ったら有識者に見てもらってください。

今振り返ると、主観のみで取り組むことの限界をはじめ、就活を通して気づいたことや知ったことが、就職してからも生きているなあと実感しています。

就活生の健闘を祈る。

 

以下、蛇足。

■Uターン・地元(地方)での就職
応募企業を探すのが大変でした。
地元学生と比べるとどうしても情報量で負けます。
就職相談室にあるであろう過去地元で就職した人が残した採用試験の情報とか、学校にきている求人情報とか、手に入らないんで。
リ○ナビ・マ○ナビは広告費を出してくれる企業が掲載されている(はず。たぶん)ので、地方になると数がグッと減るし。
都道府県や市町村のUターン希望者向けの窓口があったので応募もしたのですが、地元企業の一覧資料が届いただけでした。
# 今はもっと充実していると思うので調べてみてください
私の場合は、教授から地元企業を数社紹介していただけることになり、そこから就職が決まりました。
# そこ、コネとか言わない。この件については本当にラッキーだったと今でも思う
紹介で内定をいただいた場合は、お世話になった教授や後輩のためにも、入社後しっかり働きましょう。

■合説・会社説明会
がっちりマンデーとかガイアの夜明けとかカンブリア宮殿とかあの辺りの番組が好きなので、いろんな企業を知ることができるという意味では楽しかった。
正直、リクルートスーツ着て2018新卒に紛れ込んで参加したい。
こればっか参加して就活やってる気分に浸らないようにご注意ください。
# 上で全く書いていないのは、私の場合内定をいただいた過程に全く影響がなかったからです

みん就
今もあるのかなこれ。
登録がめんどくさかった割に有用な情報が手に入らなかった印象しかないです。
# ○天に学生向けの講義情報を掲載してるサービスがあって、その情報収集のために講義についての回答が必須でした

■転職サイト
実際に働いた人のコメントを見ることができます。
が、おそらく退職者がほとんどなので、マイナスイメージのものばかりです。
まあでも就職してからどんな業務をするのかイメージがわかないなら見るのもありかなあと。
# 私は転職サイトを見て自分のイメージとギャップがあることに気づいて1社途中辞退しました

■新聞
就活生は日○新聞を読もう的な流れがあったんですが、今もあるんですかね。
# ちなみに報道関係を目指すなら朝○新聞らしい
図書室で新聞が読めたので、日○新聞と地方新聞を読んでました。
時事情報収集という意味では新聞を読むのはいいことだと思います。
# 新聞を読む習慣ができたのは就活生の頃の名残ですね

■就活本
不安だったので、図書室に置いてあった本を何冊も借りて読んでいました。
ただ、本を読んだところで実践しないとなんのプラスにもならないです。
読む必要はないと私は思います。
# でも今思うと本を借りて読める環境が近くにあるってありがたいですよね

■携帯電話(スマホガラケー)
私は当時ガラケーでしたが、就活で支障をきたしたことはありませんでした。
ガラケーでも大丈夫です。
代わりにPCで定期的にメールチェックしましょう。

 

※上記は2014新卒者の経験談であり個人の感想です。鵜呑みにしないでくださいね。